OCRの精度が上がらない理由の一つに、帳票のレイアウトがOCR向きでないことが挙げられます。
- 罫線(境界線)がないため、好きな場所に書かれてしまう
- 入力欄が狭くて文字があふれる
- チェックボックスが近すぎて、隣のチェックボックスまで「1」判定されてしまう
- 読取範囲が重なってしまう
以下の2点の推奨レイアウトサンプルをご参考に帳票のレイアウト変更・調整をして、読取精度向上をお試しください。(画像をクリックするとPDFをダウンロードできます)
口座情報の推奨レイアウト
住所の推奨レイアウト
カラー印刷の帳票とカラースキャンの推奨:
罫線や印刷されている文字に手書き文字が重なっても、「画像補正設定」によりカラー箇所を飛ばして、記入文字のみOCR認識できるように設定することができます。