学習機能とは
学習機能をONにすると、アップロードファイル、読取結果、およびデータチェック結果が学習対象となり、読取精度の向上に繋がります。
AIによる学習は、管理レベルが「組織管理者」のユーザにて設定することができます。
組織全体、または個々のワークフロー単位で、学習許可のON/OFFを柔軟に選択できます。
設定は後から変更することも可能です。
学習機能に関する詳細な解説は「学習機能に関する注意事項」をご参照ください。 |
初回ログイン時の設定
初回ログインの際、以下のような画面が表示されます。
アップロードした帳票データに対して、学習を許可するかどうかを選択してください。
学習機能をONにする
学習機能をONにすると、ワークフロー作成時に、学習機能のON/OFFを選択することができます。
※本画面で学習機能をONにする設定は、アカウント内のすべてのデータを無条件で学習する設定ではありません。
学習機能をOFFにする
アカウント内のすべてのデータについて、AIによる学習を許可しません。
▼実際の画面
なお、組織管理者のユーザにて、この設定を後から変更することができます。
詳細は次項「初回ログイン以降に設定を変更する場合」をご参照ください。
初回ログイン以降に設定を変更する場合
管理レベルが「組織管理者」のユーザにて、初回ログイン時の設定を後から変更することが可能です。
1. 画面右上のユーザ名>「設定」をクリックします。
2.「学習機能の設定」をクリックします。
この画面にて、初回ログイン時の設定を変更することができます。
本画面では、初回ログイン時と異なり、「既に作成したワークフロー」を学習対象とするかどうかを選択することができます。
学習機能をOFFからONにする場合
以下の手順で、学習機能をONにすることができます。
1.[学習機能の設定]画面で学習のON/OFFを変更する
2.ワークフローごとに学習のON/OFFを変更する
1.[学習機能の設定]画面で学習のON/OFFを変更する
学習機能をONにする場合は、以下図のように、「これまでに作成したClassic版のドキュメントも学習対象にする」「これから作成するワークフローのみ学習対象にする」という2つの方法が提示されます。
上記2つの選択肢は、「Classic版とNew UI で作成した既存ワークフロー(ドキュメント)を学習対象にするかどうか」が異なります。
これまでに作成したClassic版ワークフローも学習対象にする | これから作成するワークフローのみ学習対象にする | ||
現行版 (New UI) |
既存ワークフロー | 学習機能はOFFのまま(※) | 学習機能はOFFのまま |
新規作成ワークフロー | 学習機能がON | 学習機能がON | |
Classic版 (旧UI) |
既存ドキュメント | 学習機能がON | 学習機能はOFFのまま |
新規ドキュメント | 学習機能がON | 学習機能がON |
※New UI の既存ワークフローを学習設定に加えたい場合は、上記設定に加えて、次項で解説する「ワークフローごとに学習対象/学習対象外を設定する」を行う必要があります。
2.ワークフローごとに学習対象/学習対象外を設定する
前項「1.[学習機能の設定]画面で学習のON/OFFを変更する」にて学習機能をONにすると、ワークフローごとに学習機能を変更することができます。
本機能の対象は「読取範囲の指定」「項目選択」にて作成したワークフローのみです。
学習機能をOFFにしている場合、本機能は非表示になります。
▼各ワークフローの「データ化」画面にて、AI学習設定のON/OFFを変更します。
学習機能をONからOFFにする場合
学習機能をONからOFFに切り替える際に、以下のメッセージが表示されます。
注意事項をご確認の上、「OFFにする」をクリックしてください。
学習機能をONからOFFにする場合の注意事項
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学習機能をOFFに変更した後、New UI に改めてアクセスをしてください。
- 次回New UI にアクセス時にOFFの設定が反映されます。
- 次回New UI にアクセス時にOFFの設定が反映されます。
- 学習機能をOFFにした後にアップロードする帳票は、学習対象になりません。
- ワークフローごとに学習対象を適用していた場合は、一律でOFFになります。
- 「ワークフローごとに学習を適用/不適用にする」設定は、機能自体が非表示になります。