旧UI で複数のフラグを組み合わせてデータ加工設定をしている場合は、New UI にインポートしても再現されない場合がございます。その場合は、New UI の「条件付き加工設定」で再度設定をしてください。
<補足: New UI でのフラグ設定の考え方について >
旧UI のフラグ設定を再現する場合は、New UIでは、「条件付き加工設定」をご利用ください。
条件付き加工設定とは「〇〇(条件)な時に〇〇(データ加工設定)を実行する」という設定となります。
これまで旧UIでは、「フラグ」を設定し、データ加工設定の中でフラグを条件として設定することができましたが、
New UI では「条件付き加工設定」内で、判定する条件と実行するデータ加工設定を指定します。
条件付き加工設定の詳細な使い方はこちらをご覧ください。
事例:旧UIで複数のフラグを組み合わせて「セル値セット」を設定している例
※ 「B列:請求先会社名」に「株式会社 /(株)」がついていない場合に、H列に「株式会社含まれていない」と出力している例
旧UIのデータ加工設定
- データ加工設定「含む値判定フラグセット」で「株式会社含むフラグ」「(株)含むフラグ」を作成
- 「セル値セット」に「株式会社含むフラグ」「(株)含むフラグ」に該当しない場合に「株式会社含まれていない」と出力するように設定
New UI にインポートした結果
- 旧UI「セル値セット」→ New UI 「文字列挿入」としてインポートされる
- 旧UI「含む値判定フラグセット」はインポートされていない
New UI での再現設定手順
- データ加工設定画面で「条件付き加工設定」のボタンをクリックし設定を追加
- 条件に「指定文字を含まない:株式会社」AND「指定文字を含まない:(株)」と設定
- 実行する加工設定に「文字列挿入」「文字列:株式会社含まれていない」と設定
- インポート時に作成されていた「文字列挿入」は不要なため削除