読取範囲ごとに「ユーザ辞書自動追加」の設定をすることができます。
この設定を行うと、エントリー画面で修正した文字列が自動で任意の辞書データに追加されていき、それに基づいて読み取り結果が表示されます。
ご注意:数字だけや文字数が少ない項目は、自動追加の設定を推奨しておりません。デフォルトでは「行わない」となっております。
ユーザ辞書自動追加の設定方法
- 帳票設定画面を開きます。
ユーザ辞書自動追加の機能を設定したい読取範囲をクリックし、右側の歯車のアイコンをクリックします。
- 「辞書設定」タブをクリックし、以下の設定を行います。
- 辞書変換処理:「行う」にチェックを入れます。
- ユーザ辞書:「辞書追加」ボタンをクリックし、任意のユーザ辞書を登録します
- 出力列:参照キーにはDX Suite で読み取った値が入るので、値1−3で任意のものを選択します。
- 辞書データ自動追加:「行う」を選択します。
- 上記設定後はエントリー画面で修正した項目は、該当のユーザ辞書の出力列に追加されます。
- 数字のみや文字数が少ないものは誤変換になる可能性があるため、自動追加の設定を推奨しておりません。
- 「行う」に設定しても3文字未満の場合は自動登録されない仕様としています。
確認方法
画面右上のユーザ名をクリックし、設定→ユーザ辞書設定と進みます。
作成したユーザ辞書を選択すると、エントリーで修正した内容が値として入っていることがご確認いただけます。
- 次回から該当部分にて同様の読取があった場合に、辞書データの参照キーと類似の読取があれば、値 1 の文字列が出力されるようになります。