読取条件の指定モデル「活字」では改行を認識します。改行は「¥n」として認識でき「データ加工設定:文字列変換」で変換できます。「¥n」を区切り文字「|(パイプライン)」に変換し「データ加工設定:読取範囲グループ行分割」を設定することで「|」ごとに縦行に出力することができます。
- 実際には「|」を指定の際は特殊記号「¥」を付与する必要があるため「¥n」、「¥|」と入力します。
- Macをお使いの場合はバックスラッシュ(Option+¥で入力可)で、「\n」、「\|」と入力します。
設定方法
読取範囲に読取条件の指定モデル「活字」を設定する
データ加工設定:文字列変換で「¥n」を「¥|」に変換させる
文字列変換
入力列:B(2)
出力列:B(2)
パラメータ1 (変換対象文字列):¥n
パラメータ2 (変換後文字列) :¥|
パラメータ3 (実行フラグ) :
データ加工設定:読取範囲グループ行分割で「|」区切りで縦行に出力させる
読取範囲グループ行分割
入力列:B(2)
出力列:B(2)
CSV出力イメージ
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文字列変換