データ加工設定のチェックボックス変換とマージを使用することで可能です。選択式の年号と日付記入欄を合体させて1つの列に出力する例を紹介します。
読み取り範囲の設定
年号の3つの選択肢を「昭和=B列」「平成=C列」「令和=D列」と範囲指定し、日付の記入欄を「日付=E列」と範囲指定します。
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3つの年号の読取範囲の読取条件にはチェックボックスを選びます。
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日付の読取範囲の読取条件には手書きなら「指定なし」、印字される場合は「活字」を選びます。
データ加工設定
- 下記の設定画面へのアクセス方法は「データ加工設定」をご参照ください。」
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データ加工設定の「チェックボックス変換」で、「昭和=B列」「平成=C列」「令和=D列」で選択された項目をA列に文字列として出力する設定をします。
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入力列:B(2), C(3), D(4)
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出力列:A(1)
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パラメータ1 (出力値):昭和,平成,令和
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データ加工設定の「マージ」で、上記のチェックボックス変換の出力結果(A列)と日付の読取結果(E列)を合体させてA列に上書きで出力する設定をします。
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入力列:A(1), E(5)
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出力列:A(1)
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CSV出力
上記で説明した読取範囲設定とデータ加工設定をすることで、以下のようなCSVを出力することができます。
- もしCSVに出力したいデータはA列のみで、B列以降は出力が不要な場合は「CSV出力時に不要な列を削除することはできますか?」をご参照ください。