CSVファイル名はアップロードした画像ファイルのファイル名を使用することがデフォルト設定となっていますが、以下の2つの方法でCSVファイル名を指定することができます。
CSVファイル出力設定でのファイル名指定
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帳票設定画面の画面左のメニューから「CSV設定」をクリックします。
- CSVファイル出力設定画面で、任意の名称を設定して、[確定]をクリックします。
- 例えば「注文書」と設定すると、ダウンロード時のファイル名は「注文書.csv」となります。
ドキュメント名や日時などを自動取得してファイル名に挿入できる変換タグも使用できます。詳しくは「CSV設定」を参照ください。
データ加工設定の「ファイル名の日付追加」でのファイル名指定
もし読み取る帳票に日付(例:請求日)があり、その日付を読取範囲に指定している場合は、読取結果の日付をアップロードした画像のファイル名に追加することができます。
上記の「CSV設定」でのファイル名指定と「ファイル名の日付追加」の両方を設定した場合は、「ファイル名の日付追加」が優先されます。
- 帳票設定画面に入り、左側にあるツールメニューから「データ加工設定」を選ぶと、データ加工の設定画面が表示されます。
- 右上の+ボタンをクリックし、プルダウンメニューから[ファイル名の日付追加]を選びます。
- 設定の例は以下となります。
入力列:対象となる日付の読取範囲の列
パラメータ1:読み取った日付の出力フォーマット
パラメータ2:{0}はアップロードした画像のファイル名を代入します。{1}はパラメータ1の日付を代入します。任意の文字列(例:_経理部_)も追加できます。
パラメータ3:1 - 実際のアップロードした画像のファイル名が請求書.pdfで、読取設定をした請求日(A列)が2021/12/25の場合は、上記の例で設定をしておくと、以下のファイル名のCSVをダウンロードできます。
請求書_経理部_2021年12月25日.csv