CSVの出力先カラムの順番を変えるには2つの方法があります。
- 読取範囲のカラム指定を1つずつ変える方法
- 帳票内の全ての読取範囲のカラム順を一括で並べ直す方法
読取範囲のカラム指定を1つずつ変える方法
帳票設定画面で、カラムを変えたい読取範囲を選んで、CSV出力先カラムを変更します。
- 例えば、「氏名」をA列からB列に変えたい場合、既にB列が他の項目で埋まっている場合は、先にB列の項目をB列以外のカラムに指定をして、一旦B列を空けます。その後に、「氏名」をB列に変更します。
帳票内の全ての読取範囲のカラム順を一括で並べ直す方法
一旦全てのカラムを「非出力」にして、特定のカラムに割り当てたい読取範囲のみカラム指定をして、残りのカラムを一括で読取範囲の作成順で並べ直す方法です。
途中で読取範囲の指定を一つ設定し忘れてしまい、後から追加すると一番後ろのカラムが割り当てられます。間に割り込みをさせたい場合は、次の方法で変更します。
例:読取範囲を 3 つ(出力先カラムは A、B、C)作成した後に、カラム A とカラム B の間に1つカラムを追加したい場合
- 帳票設定画面の画面左のメニューから「設定の一括変更」をクリックします。
- CSV設定タブの「CSV出力先カラム」で「全て非出力で更新します」にチェックをつけて「設定」をクリックします。(全項目のカラム指定が一旦クリアされます)
- 並び順を変えたかった項目の出力先カラムをBに変更します。
- 再び「設定の一括変更」をクリックして、CSV設定タブの「CSV出力先カラム」で「非出力のみ更新します」にチェックをつけて「設定」をクリックします。
- 上記のステップ3で、既にB列に指定された読取範囲以外は、元々の読取範囲の作成順で並び替えられます。(結果として、A、「B」、C、Dとなります)
なお、CSV出力先カラムを変更すると、データ加工設定での入力列と出力列も手動で修正する必要があります。(連動していません)