読取範囲内に元々ある文字列を避けて記入された文字だけを読み取ることができます。
下記の読取範囲のように、元々印字されている部分を避けて読取範囲を指定した場合、意図する文字が読み取れないことがあります。
または、下記のように活字部分も読取範囲に含めた場合、意図していない活字部分も読み取られてしまうことがあります。
このような場合は、読取を行わない部分を「読み飛ばし範囲」として設定することができます。
読み飛ばし範囲の設定方法
- 読み飛ばしたい部分を読取範囲として指定します。
- 読取範囲の設定で、下記のように指定します。
- CSVヘッダー名:任意のもの
- CSV出力先カラム:非出力
- 読取条件:読取対象外
- ワークフロー:OCR
- 読取範囲の設定の、「歯車」ボタンをクリックします。
- 読取範囲の詳細設定画面の「その他」タブ内の「読み飛ばし範囲として指定する」にチェックをして、「設定」をクリックします。
- 上記設定した読取範囲は、読み飛ばし部分となりブランクで読み込まれるので、この部分を含む読取範囲を指定し意図する文字列を読み取ることができるようになります。
- 「読み飛ばし範囲として指定する」にチェックを付けた部分は、読み飛ばされるため課金対象外となります。
※ 下図では青の部分を読み飛ばし部分と指定することで、緑の部分のように項目の全体を読取範囲とすることができます。
- 読み飛ばし部分として設定した活字部分が、下図のようにブランクで読み取られます。
<New UIでの仕様はこちら>
読取除外指定